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2026.05.12
Webサイトの読み込み速度は、SEOランキングとユーザー体験の両方に直結する重要な指標です。表示に3秒以上かかるページでは40%以上のユーザーが離脱すると言われており、速度改善はコンバージョン率向上にも直結します。
今回は、Googleが無料で提供している「Google PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)」の使い方と、スコア改善のポイントを解説します。

Google PageSpeed Insights(以下PSI)は、Googleが提供する無料のWebサイト速度測定・分析ツールです。調べたいWebサイトのURLを入力するだけで、読み込み速度をスコアで評価し、具体的な改善ポイントも提示してくれます。
モバイルとPC両方に対応しており、1回の分析で両デバイスの結果を確認できます。2021年以降はCore Web Vitals(コアウェブバイタル)という指標がGoogleのランキング要因として採用されており、PSIはそのデータも確認できる重要なツールです。
PSIのスコアは100点満点で評価されます。スコアに応じて3段階に分類されます。
改善点が多くある状態です。全世界のページを対象とした読み込み速度の中で、下位1/3にあたるスコアです。早急な改善が必要です。
平均的な表示速度ですが、まだ改善の余地があります。全世界の中間1/3にあたるスコアです。
表示スピードに関するパフォーマンスはほぼ良好な状態です。全世界の上位1/3にあたるスコアです。
2021年からGoogleのランキング要因に加わったCore Web Vitalsは、ユーザー体験を数値化した3つの指標です。PSIでも確認できます。
ページの主要コンテンツ(画像・テキストブロックなど最大の要素)が表示されるまでの時間です。2.5秒以内を目標にしましょう。
ユーザーの操作(クリック・タップなど)に対するページの応答速度です。2024年3月にFIDに代わり新たな指標となりました。200ミリ秒以内が良好とされます。
ページ読み込み中にレイアウトが突然ずれる現象(レイアウトシフト)の発生量です。0.1以下を目標にしましょう。
PSIが提示する改善項目は多岐にわたりますが、特に効果的な対策を紹介します。
最も効果が大きい改善項目の一つです。具体的には以下の対策が有効です。
HTML・CSS・JavaScriptから余分な改行・スペース・コメントを削除・圧縮します。WordPressの場合はキャッシュ・最適化プラグイン(LiteSpeed CacheやW3 Total Cacheなど)で簡単に対応できます。
静的なリソース(CSS・JS・画像など)にキャッシュ期間を設定することで、再訪問時の読み込みを大幅に高速化できます。静的ファイルは1週間以上のキャッシュ期間が推奨されます。
ページ表示を遅らせるCSSやJavaScriptのロードを最適化します。不要なCSSの削除や、JSの非同期読み込み(defer/async属性)が有効です。
サーバーが最初の1バイトを返すまでの時間(TTFB: Time to First Byte)を短縮します。高性能なレンタルサーバーへの移行やCDN(コンテンツデリバリーネットワーク)の導入が効果的です。
Google PageSpeed Insightsは、速度改善の問題点と改善策を可視化できる、無料で使える非常に便利なツールです。特にCore Web VitalsはGoogleのランキング要因でもあるため、定期的にスコアを確認することをおすすめします。
ただし、PSIで必ず100点を目指す必要はありません。サイトに必要な機能を犠牲にしてまでスコアを上げることは本末転倒です。実際のユーザー体験を重視しながら、優先度の高い改善から取り組んでいきましょう。
ホームページの表示速度改善でお困りの際は、大阪のホームページ制作会社・イーウェブ制作へお気軽にご相談ください。
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