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2016.11.15
「h1タグって何?」「titleタグと何が違うの?」と疑問を持つWeb担当者・ブロガーに向けて、h1タグの基本からSEOへの影響・正しい書き方・設定方法まで2026年最新の情報でまとめました。古い情報に惑わされず、Googleの公式見解をもとに正しく理解しましょう。
h1タグとは、HTMLの見出しタグのひとつで、ページの主題(テーマ)を表す最上位の見出しです。
HTMLでは <h1> から <h6> まで6段階の見出しタグが用意されており、数字が小さいほど重要度が高い見出しとなります。h1タグはその中でもっとも上位に位置し、そのページが「何について書かれているか」をブラウザや検索エンジンに伝える役割を担います。
<h1>h1タグとは?SEO効果・正しい書き方を解説</h1>
<h2>h1タグの基本</h2>
<h3>h1タグとtitleタグの違い</h3>
ユーザーがページを開いたとき、最初に目に入る大きな見出しがh1タグです。記事タイトルのように機能し、ページの内容を一言で表す要素と言えます。
hタグにはh1〜h6の6段階があり、それぞれ以下のように使い分けます。
| タグ | 役割 | 使い方の目安 |
|---|---|---|
| h1 | ページの主題 | 1ページに1つのみ |
| h2 | 大見出し(章) | 主要なセクションの区切り |
| h3 | 中見出し(節) | h2の配下の小テーマ |
| h4〜h6 | 小見出し | さらに細かい補足・分類 |
h1→h2→h3の順に階層を作り、論理的な構造を保つことが重要です。たとえばh1の次にいきなりh3を使うなど、見出しの順番を飛ばすことは避けましょう。
hタグはデザインのためではなく、ページの「構造」を伝えるためのタグです。見た目を変えたいだけのときは、CSSでスタイルを設定しましょう。
h1タグはSEOにどれくらい影響するのでしょうか。Googleのジョン・ミューラー氏は、h1タグはGoogleがページの構造を理解するのに役立つと説明しています。一方で、h1タグ単体がランキングを大きく左右するほどの直接的な影響は持たないとも述べており、コンテンツの内容や品質の方がより重要と捉えられています。
つまり、h1タグはランキングを大きく左右する直接的な順位決定要素ではないものの、ページの主題をGoogleに正確に伝えるための重要なシグナルとして機能します。
h1タグ単体でSEO順位が大きく変わることはありませんが、適切に設定することで検索エンジンとユーザーの双方に良い影響をもたらします。逆に設定が不適切だと、ページの評価を下げるリスクがあります。
混同されやすいtitleタグとh1タグですが、役割・表示場所・文字数の目安はそれぞれ異なります。
| 比較項目 | titleタグ | h1タグ |
|---|---|---|
| 表示場所 | ブラウザのタブ・Google検索結果 | ページ本文の最上部 |
| 主な役割 | 検索結果でのクリック率(CTR)を高める | ページの主題をユーザーと検索エンジンに伝える |
| 文字数の目安 | 全角28〜35文字程度 | 全角28〜40文字程度 |
| HTMLの記述場所 | <head> タグ内 |
<body> タグ内 |
| SEOへの直接的影響 | 高い(CTRに直結) | 小〜中程度(ページ理解の補助) |
| ユーザーの目に触れるか | タブ・検索結果のみ | ページ本文で直接見える |
titleタグとh1タグの内容は完全に一致していても問題ありません。ただし、それぞれの役割を意識してあえて表現を変える方法も有効です。たとえば、titleタグはクリックを促すキャッチコピー的な表現にしつつ、h1タグはページの内容をより正確に伝える表現にするといった使い分けがあります。
h1タグには、そのページで狙っているキーワードを含めましょう。Googleはh1の内容をページのテーマを把握するためのシグナルとして活用するため、キーワードを含めることでコンテンツの関連性が高まります。
キーワードはできるだけ前方(左側)に配置するのが効果的です。ユーザーもGoogleも、見出しの冒頭部分をより重視する傾向があるためです。
ただし、キーワードを詰め込みすぎると不自然になり、スパム的と判断されるリスクがあります。あくまで自然な日本語として読める文章にすることが前提です。
h1タグの文字数に厳密なルールはありませんが、一般的な読みやすさの目安として全角28〜40文字程度が参考にされることが多いです。
ページの内容を的確に表しつつ、ユーザーが一目で理解できる長さを意識しましょう。
h1タグは1ページに1つを使うのが推奨されるベストプラクティスです。
Googleのジョン・ミューラー氏は「h1タグがなくても、5つあっても問題なくランキングされる」と述べており、複数のh1タグがランキングに直接悪影響を与えるわけではありません。ただし、ページのテーマが曖昧になりやすいため、1ページに1つのh1タグを設置するのが一般的なベストプラクティスとされています。
複数のh1タグがあると、ページのテーマが曖昧になり、Googleが主題を正確に把握しにくくなる可能性があります。
h1タグの内容はテキストで記述しましょう。画像の中に見出し文字を入れてh1タグで囲む方法は、Googleがテキストとして認識しにくいため避けるべきです。
どうしても画像をh1として使用する場合は、alt 属性にキーワードを含むテキストを必ず設定してください。
<!-- NG: 画像のみのh1 -->
<h1><img src="title.png"></h1>
<!-- OK: alt属性でテキストを補完 -->
<h1><img src="title.png" alt="h1タグとは?SEOへの効果と正しい書き方"></h1>
<!-- 最も推奨: テキストのみ -->
<h1>h1タグとは?SEOへの効果と正しい書き方</h1>
h1タグとtitleタグの内容を完全に一致させても、SEO上の問題はありません。むしろ同じキーワードを含めることで、ページのテーマの一貫性が高まるというメリットもあります。
重要なのは、どちらも「そのページの内容を正確に表している」ことです。
<!-- NG例 -->
<h1>h1タグ SEO h1タグ 設定 h1タグ 書き方 SEO対策 h1タグとは</h1>
キーワードを無理やり詰め込んだh1タグは、Googleにスパムと判断されるリスクがあります。また、ユーザーにとっても意味不明で読みにくい見出しになります。
<!-- NG例 -->
<h1>最新情報はこちら</h1>
「見た目を大きくしたいから」という理由だけでh1を使うのはNGです。h1はページの主題を表すタグであり、デザインの調整はCSSで行うべきです。
h1タグがないページは、検索エンジンがそのページの主題を把握しにくくなります。Googleはh1がなくてもページを認識できますが、SEO上は設定しておく方が安全です。また、アクセシビリティの観点からも、h1は必ず設定することが推奨されます。
前述のとおり、複数のh1タグを使用するとページのテーマが曖昧になります。特にWordPressでテーマやプラグインを使用していると、意図せず複数のh1が生成されることがあるため注意が必要です。
<!-- NG例 -->
<h1>ページタイトル</h1>
<h3>セクション1</h3> ← h2を飛ばしてh3を使用
h1の次にh3を使うなど、見出しの階層を飛ばすことはアクセシビリティとSEOの両面で好ましくありません。h1→h2→h3の順番で論理的な構造を作りましょう。
WordPressでは、使用しているテーマによってh1タグの生成方法が異なります。
投稿タイトルがh1になるケース(最も一般的)
多くのWordPressテーマでは、投稿タイトルが自動的にh1タグとして出力されます。この場合、投稿の編集画面でタイトルを入力するだけで問題ありません。
<!-- テーマが自動で以下のように出力 -->
<h1 class="entry-title">投稿タイトルがここに入る</h1>
本文内でh1を手動設定するケース
テーマによっては、本文エディタ(Gutenberg・クラシックエディタ)で手動でh1を設定する必要があります。Gutenbergでは「見出しブロック」を追加し、レベルを「H1」に設定します。
WordPressでは「投稿タイトルのh1」と「本文内のh1」が重複して2つのh1が生成されるケースがあります。テーマの設定やプラグインの影響で意図せず複数h1になっていないか、後述の確認方法でチェックしましょう。
Wixでは、テキストを選択したあと「テキストの設定」から「見出し1(H1)」を選択することでh1タグを設定できます。ただし、Wixはh1の自動生成機能もあるため、ページタイトルが自動的にh1になっている場合は重複に注意が必要です。
SquarespaceやJimdoなどのサービスでも、ページタイトルやセクションの見出しがh1として自動設定されることが多いです。各CMSのプレビュー機能やソースコードで確認することをお勧めします。
設定したh1タグが正しく機能しているか、以下の方法で確認できます。
ChromeやFirefoxの開発者ツールを使えば、ページのh1タグをすぐに確認できます。
「Web Developer」や「HeadingsMap」などのChrome拡張機能を使うと、ページ内の全hタグ(h1〜h6)の階層構造を一覧で確認できます。複数のh1が存在していないか、hタグの順番が正しいかをビジュアルで確認できるため便利です。
Google Search Consoleの「URL検査」ツールを使うと、Googleがそのページをどのように認識しているかを確認できます。h1タグが正しくGoogleに認識されているかの確認手段として活用できます。
ブラウザで対象ページを開き、Ctrl+U(Mac: Cmd+U)でページのソースコードを表示します。Ctrl+Fで「h1」と検索すれば、h1タグの記述を確認できます。
Q. h1タグを途中で変更しても問題ありませんか?
A. h1タグの内容を変更しても、SEOに大きなペナルティはありません。ただし、Googleが再クロールしてインデックスを更新するまでに数日〜数週間かかることがあります。また、頻繁に変更するとGoogleがページの主題を把握しにくくなるため、変更する際は慎重に行いましょう。
Q. h1タグがないとSEOに影響しますか?
A. h1タグがなくてもGoogleはページを認識してランキングに反映しますが、ページの主題が伝わりにくくなるため、SEO上は設定しておくことを推奨します。また、アクセシビリティの観点からも、h1タグは必須の要素です。
Q. hタグの順番はSEOに影響しますか?
A. Googleは多少のhタグの順番の乱れには寛容ですが、h1→h2→h3の論理的な構造を保つことが推奨されます。特にアクセシビリティ(スクリーンリーダーを使うユーザー)への影響があるため、階層構造は正しく設定しましょう。
Q. h1タグとtitleタグの文字数は揃えるべきですか?
A. 揃える必要はありません。titleタグはGoogle検索の結果画面に表示されるため全角28〜35文字程度が目安ですが、h1タグはページ内で表示されるため多少長くても問題ありません。それぞれの役割に応じて最適な文字数を設定しましょう。
Q. 複数のh1タグを使っても問題ありませんか?
A. Googleのジョン・ミューラー氏は、複数のh1タグがランキングに直接悪影響を与えるわけではないと述べていますが、一般的なWebページでは1ページに1つのh1を使うのが基本です。複数のh1があるとページのテーマが曖昧になるリスクがあるため、1つに絞ることを推奨します。
h1タグはページの主題を表す最上位の見出しであり、Googleとユーザーの双方にとって重要な要素です。titleタグほどSEOへの直接的な影響は大きくないものの、適切に設定することでページのテーマが明確になり、検索エンジンからの評価・ユーザーの満足度向上につながります。
h1タグ設定のポイントを再確認
h1タグをはじめとしたSEO対策は、積み重ねることで効果が出てきます。今日から一つひとつ丁寧に対応していきましょう。
SEO対策でお悩みの場合や、ホームページ制作・リニューアルをご検討の際は、大阪を拠点に30年以上の実績を持つ当社にお気軽にご相談ください。